自宅サーバーをshutdownしてしまった→仮想サーバーの弱点について


昨日の風景↑大学から自宅のxenサーバー構築をしていたらゲストと間違えてホストをshutdownしてしまった。徹夜も決まっていたので完全に作業が中断した。研究もできない状況でげんなりしたので、企業や研究室での仮想サーバーの無停止運用について少し考えてみた。
仮想サーバーの弱点としてホストが停止したら、それにぶら下がっている全てのサーバー群も停止することがある。仮想化によって1台のマシンが持っているサーバーの数が多くなることから損害も甚大になる。そのことから、全てのサービスを1台で運用ことは無理に近い(普通のサーバーの場合でも同じことですが)。このような問題の回避方法としては、単純に同じ構成のサブの仮想サーバーをもう一台用意して、メインが停止したらサブを機能させて連続稼働させるのが一般的らしいが、そのための機能の自動化やサービスの同期なども、企業や研究室で導入する場合には重要なってくる。素早くサービスを再開できたり、再開したとしてもコンテンツが停止時と同じなくてはいけない。仮想化によって、いくら小スペースでロードバランスが取れていても、このような問題が考慮されていなのであれば導入を考えなおした方がいいと思う。(仮想化によるサービスの分散をしていれば、もっと複雑になると思うから)

(仮想サーバー無停止運用のソフトウェア)