Xen3.0のインストール

・構築環境
マシン : PowerEdge T105
ホストOS : CentOS5.2
Xenバージョン : 3.0.

1.Xen3.0のインストール
グループパッケージでいっぺんにインストールする。


yum groupinstall Virtualization

2.xen対応カーネルをインストール


yum install kernel-xen

3.Xenの設定
各設定ファイルに対して変更していく
・/etc/modprobe.conf
「/etc/modprobe.conf」の最下行に「alias scsi_hostadapter xenblk」を追加します。
・/etc/sysconfig/kernel
「/etc/sysconfig/kernel」の「DEFAULTKERNEL=kernel」行を「DEFAULTKERNEL=kernel-xen」に変更します。
・boot/grub/menu.lst
「/boot/grub/menu.lst」の「default=X」行のXの値をxen対応カーネルの番号に変更します。

ここまでで一度再起動します。
4.起動確認
xm listで以下のようにDomain-0が出れば成功。


#xm list
Name ID Mem(MiB) VCPUs State Time(s)
Domain-0 0 454 1 r----- 16.5

ここまででXenのインストールは終わりで次からゲストOSのインストールをしていく。